「それは、私があなたのもう一人の自分んだからよ。」 『は?』 ちょっと、待って。待って。待って。でうゆうこと? 「私は、あなたのもう一人の自分です。ほら、外見が同じでしょ?クスッ。名前は違うけれど、性格はあなた、柚莉奈のなりたかった夢像よ。」 は? 『はああああー?』 『そんなわけないじゃない!うちはそんなしゃべり方じゃないし、性格も違う。それに、うちの性格の夢像もそんなんじゃない。』 「本当にそういえる?」 『……。』