駄目男、俺。

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実家に帰ったあの日から何日かたって、いつもの日常に戻る。

つか、指輪を買った。美和に似合いそうな可愛いデザインのダイヤのリング。結構良い値段。それ眺めてこれ渡したら美和どんな顔するだろ、とか考える俺はキモいのか。うわぁ。
俺はあれから勝手に美和との結婚をイメージしてて、そう思うと妙に美和に優しくできた。美和は気味悪がってたけど。


そのせいで、終わりがくるなんて予想もしてない位に。