新選組と時を越えた少女[完]

私は涙を流した。

雪「あれ………なんでだろ……覚悟してたのになぁ。涙か止まんないや」

ポロポロと私が泣いてると土方さんが私を抱きしめた。

土「悪い。俺も感情的になってた……」

その日はずっと泣き続けた。

だんだんと日が落ちてきた。

土「おい、お前ら。先に屯所に戻っといてくれ。俺と雪菜は後から行くから。」

沖「わかりました。なるべく早く帰ってきてくださいね?」

土「あぁ。近藤さん、こいつらよろしくお願いしますね。」

近「あぁ…わがっだ。ずぐ……ズビッ…戻っで……ぐる……ん…だぞ」

近藤さんはまだ泣いてた。

(あと少ししかここにいれないのか……寂しいな)