新選組と時を越えた少女[完]

土「……ざけるな。ふざけるなっ!冗談だよな!?つまんない事言い出しやがって。焦ったじゃねーか!」

(土方さん、ごめんなさい。)

私の愛しい土方さんは、驚き、怒り、悲しむような顔をした。

沖「そう思うのはわかります!でも、落ち着いて雪菜さんの話を最後まで聞きましょう?」

沖田さんが土方さんにそう言い、土方さんは少し落ち着きを取り戻した。

雪「ありがとうございます、沖田さん。」

私は沖田さんにお礼を言い、さっきの続きを話しはじめた。

雪「本当なら今日未来に帰るはずだったのですが、5日間猶予をもらいました。」