新選組と時を越えた少女[完]

(ねぇ、なんで簡単に私を裏切るの?……そっか、私とは遊びだったんだ…)

私はこの時、薫のことを完全に好きにならなくてよかったとおもった。

完全に好きになってたら絶対泣いてたから……

雪「薫…」

薫「え、雪菜……?」

雪「お幸せにね?」

私はそれだけ言ってその場から離れた。

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雪「まぁ、こんな感じかな…だから、人に裏切られたりするのが私にとっては一番苦しいの。」