新選組と時を越えた少女[完]

私はずっと考えてた。

何がいけなかったのか……

そんなある日、偶然薫を見かけた。

私は声をかけようとした。でも……

薫は女の人と一緒だった。

(綺麗な人……)

私は悪いと分かっていながら2人の後をつけた。

暫く歩くと、海が見えた。

そこで私は後悔した。

薫「麻里、俺は君のことが好きだ。卒業したら結婚してくれませんか?」

一緒にいた女の人は涙を流しながら嬉しそうに“はい”と言ったのだ。

そして、そこで2人はキスをした。