私は涙目になりながらそう言った。

航・沖「「………ッ/////」」

雪「二人とも、顔真っ赤ですよ?熱あるんじゃないですか?」

私はそう言い、順にオデコをくっつけた。

雪「よかった、熱はないみたいですね」

ニコッとしながら言うと二人は余計真っ赤になった。

航「あ、あたりまえだっ!無自覚にもほどがあるぞ!」

沖「もう、僕が真っ赤になるのは雪菜さんが可愛いからですよ。」

(え、私が可愛い?ないないない!絶対ありえないっ!)

雪「ないないない!絶対ないっ!お妙ちゃんの方が絶っっ対かわいい!」

私はお妙ちゃんの方を見ながら言った。

何のことかわからないみたいで、お妙ちゃんはキョトンとしていた。

沖「ありえないですね……僕は雪菜さんが可愛いと言っているんです。」