~土方side~

俺は中澤のあとを追いかけるようにして部屋を出た。

中澤は俺の部屋の前で立ち尽くしていた。

土「そこにいられると俺が入れないんだけど?」

俺は中澤にそう言った。優しく………

雪「あ……すいません………」

中澤が俺の部屋の前からどきどこかへ行こうとしたので俺はどこにも行かせないという意味で中澤を抱きしめた。

土「俺の話聞いてくれないか……?

雪「…………////」

俺はこのとき決めた。

今ここで告白しよう。

俺が守ってやる……

土「俺、最初はお前のこと疑ってたよな……未来から来たなんて普通はありえない。でも、俺はお前を信じた。そして、昨日と今日一緒にいて……わかったんだ。」

雪「な、何が……ですか?」

中澤は少し涙目になりながらも聞いてきた。

(やっぱり俺が守らないと……)

俺はそう思い、中澤に自分の気持ちを伝えた。

土「俺、お前のこと………中澤……いや、雪菜のことが…好きだ。」

~土方sideend~