夕餉を終え、私と土方さんは部屋に戻った。

夕餉の時、私は初めて大勢の人の前で自己紹介した。

初めてだったからか、とても緊張して噛みまくった。

(恥ずかしかったな…)

土「あ、布団一組しかないから、お前が布団を使え。」

雪「そんなのだめですよ!一緒に寝ましょう!」

私のいきなりの提案に土方さんはオドオドしていた。

雪「オドオドしないでください。キモいですよ。」

土「キモイ言うな。とにかく、寝るぞ」

雪「はぁーい」

~土方side~

布団が一組しかないというのは俺の失敗だ。

しかも、一緒に寝るなんて…理性が飛んでしまいそうだ。

………あれ、今俺なんて思った?

まさか、俺中澤のことが…………















好き…なのか?

~土方side end~