雪「もうそろそろ夕餉(ゆうげ)の時間なのでご飯の準備をしてきますね!」

土「俺も手伝うよ。わからないこととかあるだろうしな」

土方さんは微笑んだ。

(優しいところもあるんだ…)

ドキッ

(え、何この気持ち。土方さんがすごく愛しい。)
土「ん?どうかしたか?」

雪「な、何でもありましぇん!」

噛んでしまった。

(恥ずかしい…///)

土「プッ……そ、そろそろ作り始めようか。」

雪「もぅ!笑わないでくださいよっ!」

私がこの気持ちに気づくのはもう少し先の話。