イケメン☆ブラザーズ~秘密の♥同居生活~





えーと、えーと・・・。



上手い言い訳が思い浮かばないあたし。冷や汗がたらたらと流れる。





「それはですね・・・。」



女子全員が注目している。


興味本位で男子も見てるし・・・。




どうしよーっ!!


誰か助けてー!!!




天に向かって心の中で叫ぶと、




「入学式の前にそいつを見かけたんだとよ。叶多が俺迎え来た時放課後まだいたから、仲良くなったんだろ。」




・・・え?




それは、あたしの口から出た言葉じゃなくて、もっと後ろから発せられたものだった。



うろたえていたあたしのかわりに、千早が答えてくれた。



助けてくれた。





「えー!そんなことあったなら言ってよぉ!もかだけ、ズルーい!!紗耶も昨日、バイトさえなければ残れたのにぃー。」




千早の言葉に騙された紗耶ちゃんたちは、ブーブー不満げな声をもらす。




よ、よかった。助かった。