イケメン☆ブラザーズ~秘密の♥同居生活~




だけど、「疲れてるでしょ?」って聞いても、「疲れてねぇよ。」の一点張りだし。



ほんと、素直じゃないんだから・・・。




あたしは眠っている千早に、ベッドの端に追いやられた布団をかけてあげた。



寝相が悪いのはいつになってもなおらないらしいね・・・。





「千早の分は、残しておくからね。」



千早の寝顔を見て、普段は思わない"可愛い"なんて感情を抱きながら、それだけ言って、部屋を出ようとした。




「・・・勝手に入ってんじゃねぇよ。」



すると聞こえた、そんな声。




「・・・起きてたの?」



こっちも間をあけて答えると、「起こされた。」絶対に起きていたに違いないはっきりとした声で返ってくる。




「もう。起きてるなら言ってよ。ご飯、できたから。」




振り返って怪訝にそう言うと、目を開けた千早と視線が絡んだ。




「おい、もか。ちょっとこっち来い。」



「え。なんで?」




なんて答えつつ、それに従うと・・・。