イケメン☆ブラザーズ~秘密の♥同居生活~





「着替えてくる!」




あたしの心配をよそに、壮真先生は笑顔で自分の部屋へ行ってしまった。





「大丈夫なのかな・・・。」



「なにがぁ?心配事でもある?もかぁ。」




あたしの独り言を聞いていた叶多くんが、不思議そうな顔をした。




「いや、壮真先生、こんな早く帰って大丈夫なのかなって・・・。」



「大丈夫だよぉー。今日はそうちゃん、対面式の片付け終わったら帰るって前もって言ってたもん。明日の新入生テストも音楽はいらないからねぇ。」



「そうだったんだ。それにしても早かったね。結構な量だったはずだけど。」



「なんたってそうちゃんだもん!お手の物だよぉ♪」



叶多くんは壮真先生のことが本当に大好きみたいで。



壮真先生の話をしていると、心のそこから喜んでいるような、楽しそうな笑顔を浮かべる。



自分のことのように、得意げに話す叶多くんが可愛い。