イケメン☆ブラザーズ~秘密の♥同居生活~





「千早っ!」



あたしにスリスリしていた叶多くんの体が動きを止めた。




ゆっくりと振り返り、千早を見据える叶多くんの顔は・・・。




ひぃぃいいいぃい・・・!!



お、おぞましかった。





単なるデビルじゃない。デビルキングだ・・・。





「なんか用?」





凍りつくような鋭い目つきで千早を睨みつける叶多くん。



見ているこっちが怖いですから!!





「オメー、いつまでもわがまま言ってんじゃねぇよ。そんなんだから背が伸びねぇんだよ。もか、メニュー変えんじゃねぇぞ。今日は魚だ。」



「は、はい。」




自分だって、本当はお魚よりもお肉の方が好きなくせに、それでも我慢してそう言ってくれる千早に、少しだけ胸が熱くなる。