妹の呪いではと思いました


私は先生の元へ急ぎました


先生もまた疲れきった顔をしていました


「あの…」


「君は?」


「山本の…姉です。」


喫茶店に入るとポツリポツリと話し始めました


「夢に出てくるんだ、それに声も聞こえる!!許してください。もう限界なんだ!!」


「………クスクス」


「何がおかしい?」


「一生苦しめばいいのよ…先生」


私は席を立ち家に帰った


一週間後先生が自殺したというニュースをみた