結局病院にかなりいた。
泣いた後は、お母さんのところですこし話してきた。




病院をでて、家に向かっていると…




奏多「愛っっ‼︎」




えっ……?




顔を上げると、そこには…




大好きな…奏多がいる…。




なんで……?




なんでいるの……?




奏多はうちの前に走ってくると、うちのことを抱きしめてきた。




力強く、でも、わすごく優しく。




……涙が止まらない……。




さっき、あんなに泣いたのに。