病院に向かう途中、愛を見つけた。 奏多「愛っっ‼︎」 俺が名前を呼ぶと、顔を上げ、驚いたように目を丸くした。 俺は、こいつを傷つけた……。 愛の前に走り寄って、 俺は愛を抱きしめた。 もう離したくない。 絶対に。 -奏多side end-