君が好き‼︎




さえ「なに今の⁉︎」




泉「うちが、ちゃんと話してくる‼︎」




愛「いいよ‼︎……もういいよ…。」




うちはそんな2人を引き止めた。




さえ「愛…………。」




泉「良くないよ‼︎全然良くない。愛はお母さんが倒れたから…行けなかったのに…両想いなのに……こんなのないよ‼︎」




愛「しょうがないじゃん…すぐに連絡しなかったうちが悪いし………奏多なら、もっといい人に出会えるよ。」




ほんとは奏多をだれにもとられたくない。

でも、うちは最低だから。

しょうがないんだ。




愛「うち、今日は帰るね……。」




うちは逃げるようにして教室を後にした。




さえ「こんなの……ないよ……。」




泉「なんとかしないとね……。」