「でもお互いのためなばら………ためならば!…私…私…」 「いや今噛んだよね?明らかに…」 …………… 「あーだるいわーホントこの暑さ」 花揺は夏の暑さのせいにして、話をそらしてご飯の準備に戻った。 花揺はこんな感じの恋愛芝居が大好きでしょっちゅう相手にさせられる。 その相手をしてあげないとご飯がとんでもない事になるので俺も仕方なくつきあう。