ちかさは驚いた表情をみせたあと、頷きこう言った。


「ありがとう、でも今は無理じゃないかな?」


やっぱりダメか…


落ち込む俺にちかさが。


「学校を卒業したら、また私に会いに来てくれる?その時また告白してくれる?」


えっ?


「それって?」


「答えはその時」


そう言ってちかさは俺に軽くキスをした。


俺の頭は放心状態、なにがなんだかわからない。


「待ってるね」


ちかさのその一言で我にかえる。


「はい!勿論です!」