私は廊下を歩いて生徒会室へと向かう。




あー、仕事溜まってるのかな……?


副生徒会長不在って……

尚真が2人分やってくれてるんだよね。



また何かお礼しないと。





そんなことを思っていると、生徒会室に着いた。





──ガラガラッ



「おはよーっ!」



私がそう言って入ると、みんなはいつもの笑顔を向けてくれた。


「さっきぶりだな」


「おはようございます」


「おっはよー!!」


「……はよ」




私はいつも自分がいた席に向かった。