「…ほ、んと?……うそ…だよね…?」 だって、私は病気を持ってる。 それに、貴方と私じゃ、住む世界が違うじゃない。 学校一のモテ男が、私を好きになるわけない。 「…嘘なら、早く言って。……私が…夢見ちゃう…」 「嘘なんてついてねーよ。」 夢みたい。 咲夜が私を好きだなんて。