「分かったから。開けてるし大丈夫だろ。」 よしっ ひとまず安心。 でも、でも、もし来てくれなかったらどーしようっ!! ていうか、会える可能性の方が低いんじゃ……! え、もしそうだったらどーするの?! 「まぁ、あんまり深く考えすぎんなって。大丈夫だから。」 ポンってされた! 頭にポンって手を置かれた!! 一瞬乗ったその手は、それがたった一瞬でもわかるぐらいあったかかった。