「大丈夫?そんなに怖がらなくても…」

と、放つと顔をどんどん近づけて来る涼に
咲は目をつぶった…

―嫌!!こんな所で!!―

その時不意に翔が行った言葉を思い出す…
授業中に言われた言葉を

(万が一の時すぐに助けが呼べるだろ?
それが俺、声を上げても助けてやるよ♪)