俺様優等生、猫かぶり少女の恋物語

「ごめんごめん!!けれど私は翔が好きだよ♪」

咲が頬を染めながら翔を見つめると
翔は満足そうに咲の頭を撫でた

―昔、お母さんに良くこうしてもらったな…お母さん、貴方はどうして私を見捨てたの?―

「?咲?」

翔が咲の顔を覗いた。咲は翔の声に築き

「あぁ…ごめんごめん…ぼ~っとしてた~」

咲はぽけーと、しながら翔を見た