俺様優等生、猫かぶり少女の恋物語

「あいつ…何がしたいんだよ…」

ポツリと、呟いた声は要にも聞こえていた

「それは自分で考えろよ♪ほらあ・た・ま・があるだろ♪翔クン」

今度はニヒっと笑いながら要はその場を去った

「怒る気にもなれねぇ…」

翔はただ一人その場から動けずにいた
一方咲は…