―あれ?お母さん何処に行くの?
私を置いていくの?
一人は嫌だ…寂しいよ―

―ごめんね、もういかないと―

―いや…待ってお母さん!!
一人にしないで!!―

夢の中で幼い少女は叫ぶ
その少女の瞳には涙がポロポロ溢れ
出ていた…

―ごめんね…さよなら―