『あっ照れてる~蓮くん♪』


『照れてないし!!』


『ふふ、あっもうこんな時間!もう行くね。じゃぁバイバイ、蓮くん♪ヘヘッ』



悪戯に笑った彼女は走って行ってしまった。


『ったくなんだったんだ……』


だか彼女と話した時間はあっという間で気づけば、もうすぐで入学式が始まる所だった。


これが俺たちが初めて会った時の出来事、


この時から俺の初恋は始まったのであった