「夜おそくにすいません。

佐々木翔さんのご自宅で間違いないでしょうか?」

俺の前にいる全身真っ黒の洋服を着た人が言った。

声からして男だろう。

顔は……暗くて見えなかった。

「お前だれだ「佐々木翔さんをある場所に隠しました」