『やっぱりあんたは化け物ね』 『化け物!』 今でも憎いあの人の声が聞こえる。 悪魔も化け物も、似たようなもの。 ボクは、そぅ、言われ続けるのか? ・・・嫌だよ、そんなの。 「お前が悪魔だから、お前の母ちゃんはお前を捨てたんだ!」 タケルがいつも一緒にいる子分らしき男と一緒に、ボクを笑う。 「捨てられた!」 「化け物!」 「悪魔!」 「・・・うるせぇなぁ」