ゲーム~anotherstory~




 ・・・嫌な予感がした。


「天美?天美!おい、返事しろ!どこにいる?天美!」


 血の海と化した施設の床を歩きながら、俺はひたすらその名を呼んだ。


「・・・何ですかぁ?騒々しい」


 後ろから、あの高い声がする。


「天美…ッ!?」


 俺の思考が緊急に停止した。


「どぉしたんですかぁ?」


「どうしたじゃねぇよ。
お前、その服どうした」


「これですかぁ?」


 呆れたように溜め息を吐く天美。