ゲーム~anotherstory~





 だからなのかもしれない。



 精神年齢が低いのは。



 子どものように見えるのは。





☆☆☆




 俺が天美と会ったのは、今から3年前。



 知り合いから、こういう子がいると言われたのだ。






 俺は市内にある、小さなアパートへ向かった。




 知り合いが大家に話をつけてくれていたらしく、俺は大家から鍵を借り、2階の一番奥にいるという奴を訪ねた。




 悪いが、何度も不法侵入はしている。



 だからノックもせず、部屋の中へ入る。




「・・・誰ですかぁ?」




 狭いアパート内にある1番広い部屋の窓際にもたれた人物から声が聞こえる。



 声がかなり高い。



 男だと聞いていたが、多分声変わりをしていないのだろう。