「何?」 『俺はお前だ。 消えることはない。 俺の声が聞こえなくなるだけだ。 今まで別だった俺とお前が同じになるだけだ』 「一緒になるのか。 ボクはそれで構わないよ」 『じゃあな表のお前』 「うん。じゃあね」 声が聞こえなくなる。 ボクはそっと、ナイフをにぎった。 「・・・ボクらが1つになった瞬間だよ?」 ナイフを向こうに向けたまま、 ボクはリビングへと、向かった。