ゲーム~anotherstory~





『・・・悪いが俺にその答えは浮かばない。
何故なら俺はあくまで裏のお前。
表のお前が浮かばないのなら、裏の俺も浮かばない。
俺は、お前と同じ体を使うんだからな』



「・・・そっか」



『だが1つだけ言わせてもらう。
お前の体はお前と俺で同じものを使う。
分身することは出来ねぇ。

だからな、死ぬな。
お前が死んだら、俺も死ぬ。
死ぬことを、裏のお前は望んでいない」




「・・・じゃあ、表のボクも望まないね」



『そうしてくれると助かる。
何かあったら俺を呼べ。
いつでも現れてやる。
お前の頭に痛みは走るけどな』




「大丈夫だよ、これぐらい。
何かあったら呼ぶからね」



『あぁ。じゃあな』




 声がした瞬間、頭の痛みが消える。







 信じているよ、裏のボク。



 ボクと同じ人物だけれども。



 キミはボクの家族であり、親友だ。