「・・・それは出来ないなぁ。
ちゃんと片付けないと、いけないし」
「終わったら呼ぶからよ。
引っ込んでろ」
「そうよ。アタシたちの視界にはいらないで」
ボクは無言で部屋に戻る。
ズキッ
「・・・ッ」
・・・まただ。
「・・・声を、聞かせてよ。もぉ1人の、ボク」
『・・・お前が俺を呼ぶとはな。
何の用だ?』
「・・・裏のボクに聞きたい。
ボクは、この世に存在しちゃ、いけないの・・・?」
『・・・!?』
「お父さんもお母さんも、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、ボクが嫌いなの?
ボクが嫌いだから、ボクを召使として扱うの?
ボクのことが大嫌いだから、死んでほしいから、ボクを化け物扱いするの?
・・・ボクが存在する意味、裏のボクなら、わかる・・・?」


