『お前、頭痛に悩まされているだろ?
あれは俺が表になる瞬間を表す。
素直に俺を出せばお前は反論できんのによ。
お前は俺を出そうとしない。
自分の中に押し込めようとしている。
だから頭痛が起こるんだ』
「・・・裏のボクを出すと、どぉなるの?」
『お前の望む結果を出してやる。
良い子のフリなんてしなくて良い。
全部俺に任せてみろ』
「・・・」
ボクは何も言わず、立っていた。
「気持ちわりぃ。化け物かよ」
聞こえた、鋭い声。
「・・・お兄ちゃん?」
「何1人で話してんだよ。
妖精さんでも見えんのか?」
「・・・。
何の用?」
「お前に聞きたいことがある」


