惜しいことをしたなぁ。 「天美?いるの?」 お風呂からあがってみると、お母さんがいた。 「お帰り、お母さん」 「ご飯くれない?」 え?ご飯? また作るのぉ? ・・・めんどくせぇなぁ。 「良いよ。何が良い?」 「シチューが良いわ。ビーフシチュー」 「良いよ」 野菜を包丁でザクザク切る。 すると、肩と首に痛みが走った。 「・・・何するの?お母さん」 全く動じずボクは答える。 わかっているから。