待って下さい!って言おうとしたら、なんか大慌てで部屋を出て行った。




てか、病院内で走っていいのかな?




「・・・」




悠太…無事に親戚とのやしとり…上手くいったのかな?




「まぁ、きっと父さん達がいるから平気でしょう」



え?なんで知ってるかって?…秘密♪




ポフッとベットに倒れ込む。




「・・・」




手を挙げ握っては開いての繰り返しをやっているが、上手くいかない…




これは、面倒なことになったのかな?それとも一時期的なものなのかな?




すると、廊下側から慌ただしい足音が




ガラッ




「高橋さん⁉︎」