想像した悪いことを追い払うように 頭を振っていたら渉と目が合った。 「舞、こっち」 呼ばれて出てきてジャジャジャジャーン!! 女子10人ほどが一斉にあたしの方を見た。 怖いよ、この視線。 「なんだパーカー着てるじゃん」 「体型に自信なさげ?」 「べつにそんな可愛くない」 グサッとくる…… 踵を翻し、更衣室に戻ろうとした瞬間。 「悪い、俺はこういうのがタイプなんだ」 すっぽり腕に包んで渉はそう言った。 「嘘でしょぉー!?」 「えー、残念すぎる~」 腕に包まれててもグサッとくるね、、。