「話を聞いてくれ。 落ち着け、落ち着けって……」 「落ち着けない! あたしのこと嫌いならそう言ってよ……っ!」 「んなこと言ってない」 「だって……ンンッ…」 狡い、狡い…… 唇を塞がれ、 反抗する気持ちも溶けていく。 あたしはこんなにも 渉が好きだというのに。 明日、帰ったらやっと二人になれるって楽しみにしてたのに。 渉は違ったの?