二人で手を繋ぎ本邸の方に歩きだす しばらく歩いていると黒塗りの車の前に着いた 後部座席に乗り込むと運転手の二十代後半の男が話しかけてきた 「坊っちゃん此方の方は?」 あ、そうだよね 私コッチ来てからずっと引きこもってたし分からないよね でもなんて答えよう 義母? 「母上だ」 悩んでいると真白が躊躇いもなく答えていた