「いえ、いいです。私、紘也くんが話してくれるまで待ちます。」
きっと、監督さんが話してくれようとしてくれてるのは紘也くんにとってつらい過去だ...。
それを第三者から聞くなんて紘也くんがかわいそう。
この人は...こうやってついてきた女の子にこんな事を聞くの...??
「っ....!!!きみ!素晴らしい!!今までこんな風に答えてくれる子いなかったよ!」
監督さんは感動してなのか泣きだしてしまった。
「えっ、あっ、あのっ...ど、どうしたんですか??」
「こんな風に答えてくれて、ありがとう!!!」
そして、私の手を握ってぶんぶん振り回す。
うっ、腕がもげる...!!!
が、それは後からきた殺気によってとまった。
え...も、もしかして紘也くん??
「あ、やべ。瀬戸きちゃった。」
パッと手を話す監督さん。
「レイ、なんにもされてないか?」
「う、うん。大丈夫だよ?」
「なら、いいけど。」
さっきまでの殺気ゎどこへやら。
後ろを向くと部員の皆さんがいた。
こ、こゎ...。

