あぁ...ターゲット...瀬戸くんを探さなきゃ...
と思って、エレベーターに乗ろうとしたら...
「っ...!!瀬戸くん!?........あっ!」
そぅ。瀬戸くんが乗っていた。そして、私の腕を掴んでエレベーターに乗せられた。
「あっ、わりぃ...けど、きみの名前、聞きたくて...。」
そう言う瀬戸くんは不良なんて思えなかった。
「えっと...朝陽 レイです。」
「レイ...。」
瀬戸くんは名前が聞けて満足そうだった。
「レイ、オレのこと、名前で呼んで?」
「っ...」
捨てられた子犬みたいな目...。
「紘也くん...。」
それからニヤッと笑った。
えっ、何!?
「オレ、シャワー浴びてくるけど?」
見ればそこはシャワー室の前。
「一緒に行く?」
「いっ、行くわけないでしょ!」
ぷくっと頬をふくらます。
「っ...//かわいいな、レイ。」
えっ...
な、何か話題を変えなきゃっ...!!

