中央体育館倉庫前。 幸いドアは簡単にあいた。 「翔くーん?」 錆臭い... それに昼間だというのにこの中は暗い...。 私の声が木霊する。 もう一度、呼んでみようかな? 「しょ「しっ!」 海李くんにそれを制された。 「うめき声...翔か?」 わわっ! 背後の物音にびっくりして前に進むと何かをけってしまった。 もぅ!こんな暗いところに道具を落としておかないでよね! しょうがないから、拾っておくか...。