どうして誰もネタだと気づいてくれないのでしょう。 朔哉サマは笑いながら私の口元についた泡を指で拭ってくれた。 「あ、す、すみません。お手を煩わせてしまって……」 私はポケットから取り出したティッシュを差し出す。 なのに あろうことか朔哉サマはその泡がついた指をぺろっと舐めた。 ………っ!? な、なんだかわからないけどヒワイですっ!