「…なにぼーっとしてるでありますか、ほら、ゴリラもっと魂を込めて拍手しろ」 「いや、今の言い方だとおれが拍手してたみたいじゃねーか!やらねーよ!!!」 千博ちゃんが自信満々なときに、あまりいいことが起こった試しがない気が……… 「…ま、まぁまぁ某は寛大ですから?拍手の大小をいちいち根に持たないであります」 千博ちゃんは再び咳払いをして、口元を手で覆って一言。 『大体、ユアはサクヤサクヤ言いすぎ。ぼくの名前は蒼なんだけど』