「や、やめいであります!ゴリラとの距離が近いであります!生BLにしても片方の絵面が悪いであります」 千博ちゃんは咳払いを一つして、大きい声で言った。 「次は某の番ですな!某がするのは『完全再現!朔哉boy~』」 千博ちゃんはスマホの宴会アプリを起動させ、大きな拍手の音を鳴らす。 どうしましょう。 嫌な予感しかしません。