【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「え、は……?さ、桜小路、お前それ本気で言ってんのか……?」


大樹さんは動揺を隠せないらしい。

軽く受け流したりするとか、それを見て喜ぶとかそういう反応も示さなかった朔哉サマ。


私も、千博ちゃんもきっと予想外だと思う。



「本気に決まってるでしょ。もうぼくの負けでいいからさっさと教えて。あの写真はどこがおかしいの?」


本気で意味がわからないらしい朔哉サマは、大樹さんとの距離を詰め問いかける。