「この写真になにか特別な加工が……?電子書籍が主流の現在に冊子なのも珍しいし……
彼女はもしかして新種のロボットなの?それとも彼女が着ている水着になにか特殊な細工が………」
何やらぼそぼそと呟いておられますがよく聞こえません。
というか……というかですね!
「ささ、朔哉サマ!それ以上はダメですっ!!!」
本を色々な角度で見たり、光に透かしてみる見方は変人の見方ですって!!!
私は朔哉サマから本を奪い取った。
「ちょっとユアなにするの。それよりダイキ、いい加減ネタバラシしてくれない?これがなんなの」


