【完】ロボ☆コイ~私が恋した彼はロボット!?~


「……この女の人が、どうかしたの?」


「……は?いやおい桜小路!?グラビアだぞ!水着だぞ!?」


………は?

朔哉サマのいつも通りの凛とした声に、私は目を開け千博ちゃんとともに二人の元へ向かった。



「あ、そ、そうか!このアイドルは知らなかったのか!!じ、じゃあこのページは!?こっちはもうポロリ寸前で……」


「一体なんなのさ……」


そう言いながらも首を傾げつつその写真を凝視する朔哉サマ。